今回は、「WordPressのトップページだけ最大投稿数を変更する方法」について紹介します。
WordPress案件でページごとに最大投稿数を設定することもあるので、是非マスターしましょう!
って時ありませんか。一緒に学んでいきましょう!
この記事は1分程度で読めます。ぜひ最後までお付き合いください!
ご意見・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、おかしな点などございましたら、教えていただけると幸いです。
WordPressでは、管理画面の「設定→表示設定」で記事の最大投稿数を設定することが出来ます。
しかし、表示設定で最大投稿数を設定してしまうと、全てのページに適応されてしまいます。
今回みたいに、トップページだけ最大投稿数を変更する場合は、「pre_get_posts」のアクションフックを使います。
「pre_get_posts」は特定の箇所で処理を実行することが出来るアクションフックです。
今回は、トップページだけ記事の最大投稿数を3件にしてみます。
方法としては
- トップページはコードを記載して手動制御する
- それ以外のページは管理画面から設定する
という流れです。早速見てみましょう。
トップページの記事表示数を手動制御
トップページにて記事数を変更したい場合、下記コードをfunctions.phpに記載します。
//function.phpに記載
//第一引数にはフックさせたいアクション名、第二引数には実行した関数名(自由に決めて良い)を記述。
add_action('pre_get_posts', 'my_pre_get_posts_number');
//管理画面かどうかを調べ、もし管理画面の場合は「my_pre_get_posts」をreturnで終了
function my_pre_get_posts_number($query)
{
if (is_admin() || !$query->is_main_query()) return;
if ($query->is_home()) {
$query->set('posts_per_page', 3); //3件 //トップページの件数を変更できる
}
}
上記のコードの3と書かれた数値が実際に表示される記事数となりますので、お好みで変更してください。
トップページ以外のアーカイブページにて表示する件数を制御
あとは通常通り、管理画面の【設定 > 表示設定】の「1ページに表示する最大投稿数」の数値を設定することで、トップページ以外のアーカイブページの表示数をコントロールすることができるようになります。
まとめ
今回、「WordPressのトップページだけ最大投稿数を変更する方法」を紹介いたしました!
いかがだったでしょうか。
指摘部分があると思われる方はぜひお問い合わせで教えていただけると嬉しいです。この記事が少しでも役に立てることを願っています。
以上さやまるでした!